卒業式、袴の着付けはプロに頼もう




あなたが袴を着用するチャンスは、これからどれくらいありますか?
あなたが、卒業式、謝恩会に袴を着用するために、このブログをご覧になっている二十歳前後の女性だとします。
袴姿は、なんとしても一生に一度はやってみたいものです。
そうそう袴を着られるチャンスなどはありませんものね。

卒業式と謝恩会は同じ日に行われるのが一般的です。
まず、コレで一回。

成人式は、和装なら振袖ですね。
袴はあまり見ません。
結婚式は如何でしょうか?
新郎本人ならともかく、女性の服装として袴は関係ありません。
ご不幸に参列される時も袴は関係ありません。
お正月や四季折々の節目節目の日にも、女性が袴をはくことはありません。
袴は、巫女のような特殊な職業のユニフォームに過ぎません。

なんと! あなたが袴をはくチャンスは、生涯にたった一度きり!

袴は着けないでも、着物を着るチャンスはもっと多いですね。
ただ、袴を付けるチャンスは、卒業式以外にないということです。
剣道袴とか弓道袴なら、袴は必ず着用しなければなりませんが、それ以外の方なら袴の着付けをマスターするのはあまりお勧めできません。
袴の着付けは、プロに任せたほうが合理的です。
だいたい、このような時のためにプロが存在するわけですので。


着物、袴の着付けをマスター




卒業式には袴が定番ですが、着物と合わせるので着付けや髪型が大変です。
でも、この際、袴や着物の着付けをマスターするのもありかな〜と思いますよ。
さて、袴や着物の着付けは一度覚えてしまったら一生物? てな事を考えていたのですけど、母を見ているとどうも違うようです。

母に着物を着付けてもらったことが最近あったのですが、その時に彼女が思わずお漏らしした言葉とは!
「あら、これからどうするんだったっけ?」
「なにかおかしいわね〜?」
こういった独り言がゾックゾク。
まあ、ぶつぶつ言いながらでもナントかその場は収まりました。
私から見て、ナントか着物もサマになりました。
一生物? への信頼は揺らぎましたけど。

自転車とか水泳は、一度覚えたら忘れないっていうじゃありませんか。
でも、袴や和服は違うようです。
あっ! 袴は着物に比べて着付けは比較的簡単ですが、着物を着ないことには様になりませんので、袴だけ着付けても意味はないです!

無理もないかな、とは思うんです。
第一に、袴や着物を着るチャンスはメッチャ少ないですよね。
コレでは着付を覚えているのが大変。
次に、母は昔から着物をどれだけ着こなせたのかな? と言う疑問。
昭和も37年生まれの彼女が、日常的に袴や着物を着る生活を送っていたとは到底考えられません。
と言うことは、袴や着物の着付けに対する知識や経験、とりわけ袴は、私と大差がないはずです。
独身時代に、お茶とお花を習ったって言ってましたから、その時に着物の着付けも習ったのでしょう。
袴の着付けにいたっては?ですね。
母のお茶もお花も、そんなに上手なものとは思えませんし、興味があるわけでもなさそうです。
最後に、袴や着物の和装は小物が多いということです。
帯、足袋、履物は別としても、髪飾りやアクセサリー、帯止め、紐、バッグに至るまで、めったに着物なんて着ないのに、コレだけの物が必要だなんてとても覚えてられません。
どうしても手抜かりが起きます。

着物の着付けは、やり直しが大変です。
メイクみたいにファイトがどうも湧かないんですよね。

「袴や着物の着付けをマスターする」のは、「労多くして益少なし」のような気がします。
趣味で着付けをされるのは、それはそれですばらしいご趣味だと思いますが、あまり実用的ではないと思いますね。
趣味の世界に実用的も非実用的もありませんから、こんな考え方もおかしいのですけど。

着物と髪型





振り袖や留袖に似合うヘアスタイルとは?

晴れ着は人生の節目節目のおめでたい日に着るものです。
着物は晴れやかでも、髪型がくすんだヘアスタイルではバランスを欠きます。
で、華やかさ、コレはもう当然ながらアップのヘアスタイルになるわけですね。
特に若い女性のアップな髪型は晴れやかです。
若い女性は髪を高くあげ、加齢と共に髪のあげる位置は低くなるようです。

さて、アップなヘアスタイルといえば夜会巻です。
長い髪をまとめてアップしたヘアスタイルをいいます。
セミロング〜ロングヘアをひとつにまとめ、ねじって引き上げ、スティックをさしたアップなヘアスタイルです。
この夜会巻がベースで、アップな髪型には色々なバリエーションがあるわけですが、基本はフォーマルな華やかさです。

髪を下ろしたヘアスタイルは、アップしたヘアスタイルに比べて、華やかさが不足しています。
想像してみてください。
華やかにアップした髪型のご自分を。
髪を下ろした髪型のご自分と比べてみてください。

髪をアップするのには、このほかにも理由があります。
女の色気、美しさを表現するところは襟足です。
首筋です。うなじです。
そのために華やかなアップスタイルにして、和服の魅力の一つである襟足を見せるようにするのです。
着物はうなじですよ! うなじが大事なのです。
着物を着ると全身が着物で覆われます。
華やかなドレスのように、胸元を見せるわけにはいきません。
顔と手、そして、うなじ!
人の視線、とりわけ殿方の視線は、顔とうなじに集まるのです。
髪をアップして、うなじを見せることで魅せるのです。

最後の理由として着物のメンテナンスがあります。
衿に髪がかかったままだと、整髪剤や髪自体の油で着物にシミができるからです。
肩に届く長さならアップでないと着物に髪が触るので汚れの原因になります。
それと、正絹の着物はひんぱんに洗いません。いや、洗えません。
着物を洗うのは大変なことなのです。
着物を着たままで、髪を垂らすと高価な着物にいつのまにか染みがつきます。



やはりレンタルがお勧め




卒業式の定番スタイルはなんといっても袴ですね。
でも袴だと着物を着なくちゃなりません。
ウーン、悩みますね。
袴や着物は購入するのか、レンタルするのか、ここも悩みどころです。
袴だけレンタル!
それもアリです。
そうすると着物は自前ですね。
着付けは大丈夫ですか?
着物がない人はオールレンタルできます。

私はレンタルをお勧めします。
お手軽に利用できますし、種類も豊富です。
袴だけでなく、着物や小物込みのオールセットレンタルから、袴単品のレンタルまで色々なレンタル方法があります。
どのような利用方法でも、新品を自前で購入することを考えたら、レンタルはお値段がリーズナブルです。
もしレンタル店を直接訪ねることがあれば、試着もできますし安心です。
ただ遠方の方達にとっては、ヤフオクと同じになってしまいますね。
試着ができませんし、直接自分の目で確かめられません。
それでもヤフオクよりは種類が豊富だと思います。

新品の購入ですが、コレはハッキリ言って非常にもったいないです。
袴を着るのは一生の間にたった一度きり、卒業式だけですよ。
一度着たきりでそのまま箪笥の肥やしなんて。
ヤフオクに出品という手もありますが、手間ですよね。
モメ事に巻き込まれなければいいですが。



ホームページ上でのレンタルの手続




一般的なホームページ上でのレンタルの手続きです。

@ホームページで着物、袴を選ぶ
希望の着物、袴を選定

A申し込み
利用日前後の予約の空きを確認
たいがいは、表示されたお申し込みフォームの記載項目をうめて送信ボタンを押すだけで申し込めます。

Bレンタル店からの確認メールとそれに対する返信メール
申し込んだらレンタル店より確認メールが送られてくるので内容を確認のうえ、決定かキャンセル、どちらかで返信する。

C支払い
支払いは代金引換か銀行振込みが一般的

D商品の到着
配達希望日時(基本的には使用日の1〜2日前)に、宅配便で指定の住所へ送付
商品が届いたら、チェックリストで不足や品違いがないかを確認。

E返却
折り目がつかないようにして送られてきた時のダンボールに梱包。
翌日までに、運送業者に連絡して集配してもらう。

運送業者はレンタル店で指定してきますので、その指定運送業者に集配を依頼します。
返送に必要な伝票は予め同封されてきます。
料金は殆どが着払いです。
クリーニングやアイロンがけは不要でそのまま返却すればよい。

● レンタルでの注意事項

○ セット内容以外に必要なものは?
肌に直接触れる肌着部分(肌襦袢・裾除け)は除かれている事が多いです。
やはり誰が着た物かがわからないと気持ち悪いですよね。
それと足袋です。
これはお店によってバラつきがありますので、必ず確認してください。

○ レンタル品の汚損、破損
汚れの大小にかかわらず、自分で洗濯・補修をしてはなりません。
ヘタにさわると生地を傷めたり、汚れが落ちにくくなる場合があります。
しみや汚れを落とすのはプロに任せましょう。
それで軽いしみや汚れは返却の際にメモ等に書き留め、そのまま返送すればよろしいでしょう。
レンタル店もそこは最初からの想定内です。
ただし、著しい重度の汚損や破損の場合は、状態によりクリーニング代や修理費の実費を負担しなければならないこともあります。
そんな時は、返却前に一度連絡してみましょう。